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はなさかじじい, きんたろう, 桃太郎, 牛若丸, 浦島太郎
編曲 YAMAMOTO Kenji(1970/1/1-)

[楽譜]
http://bekisys.cart.fc2.com/ca32/131/p-r32-s/

1. はなさかじじい
 作詞 石原和三郎/作曲 田村虎蔵

2. きんたろう
 作詞 石原和三郎/作曲 田村虎蔵

3. 桃太郎
 文部省唱歌/作曲 岡野貞一

4. 牛若丸
 文部省唱歌

5. 浦島太郎
 文部省唱歌

○歌詞
[はなさかじじい]
1.
 うらのはたけで、ぽちがなく、
 しょうじきじいさん、ほったれば、
 おおばん、こばんが、ザクザクザクザク。
2.
 いじわるじいさん、ぽちかりて、
 うらのはたけを、ほったれば、
 かわらや、かいがら、ガラガラガラガラ。
3.
 しょうじきじいさん、うすほって、
 それで、もちを、ついたれば、
 またぞろこばんが、ザクザクザクザク。
4.
 いじわるじいさん、うすかりて、
 それで、もちを、ついたれば、
 またぞろかいがら、ガラガラガラガラ。
5.
 しょうじきじいさん、はいまけば、
 はなはさいた、かれえだに、
 ほうびはたくさん、おくらに一ぱい。
6.
 いじわるじいさん、はいまけば、
 とのさまのめに、それがいり、
 とうとうろうやに、つながれました。

[きんたろう]
1.
 まさかりかついで、きんたろう
 くまにまたがり、おうまのけいこ、
 ハイ、シイ、ドウドウ、ハイ、ドウドウ、
 ハイ、シイ、ドウドウ、ハイ、ドウドウ。
2.
 あしがらやまの、やまおくで
 けものあつめて、すもうのけいこ、
 ハッケヨイヨイ、ノコッタ、
 ハッケヨイヨイ、ノコッタ。

※「けだもの」を「けもの」に変更した。

[桃太郎]
1.
 桃太郎さん桃太郎さん、
 お腰につけた黍団子、
 一つわたしに下さいな。
2.
 やりましょうやりましょう、
 これから鬼の征伐に、
 ついて行くならやりましょう。
3.
 行きましょう行きましょう、
 あなたについて何処までも、
 家来になって行きましょう。
4.
 そりゃ進めそりゃ進め、
 一度に攻めて攻めやぶり、
 つぶしてしまえ鬼が島。
5.
 おもしろいおもしろい、
 のこらず鬼を攻めふせて、
 分捕物をえんやらや。
6.
 万々歳 万々歳、
 お伴の犬や猿雉子は、
 勇んで車をえんやらや。

[牛若丸]
1.
 京の五条の橋の上、
 大のおとこの弁慶は
 長い薙刀ふりあげて、
 牛若めがけて切りかかる。
2.
 牛若丸は飛び退いて、
 持った扇を投げつけて、
 来い来い来いと欄干の
 上へあがって手を叩く。
3.
 前やうしろや右左、
 ここと思えば又あちら、
 燕のような早業に、
 鬼の弁慶あやまった。

[浦島太郎]
1.
 昔々浦島は、
 助けた亀に連れられて
 竜宮城へ来て見れば、
 絵にもかけない美しさ。
2.
 乙姫様の御馳走に、
 鯛や比目魚の舞踊、
 ただ珍しく面白く、
 月日のたつも夢の中。
3.
 遊びにあきて気がついて、
 お暇乞いもそこそこに
 帰る途中の楽しみは、
 土産に貰った玉手箱。
4.
 帰って見ればこは如何に、
 元居た家も村も無く、
 路に行きあう人々は、
 顔も知らない者ばかり。
5.
 心細さに蓋とれば、
 あけて悔しき玉手箱、
 中からぱっと白烟、
 たちまち太郎はお爺さん。
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作曲 Franz Xaver Gruber (1787-1863)
編曲 Carl Reinecke (1824-1910) ?
編集 YAMAMOTO Kenji (1970/1/1- )

日本では「きよしこの夜」または「しずけき」として歌われている曲です。
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Annie Laurie / Greensleeves / Long, Long Ago / Believe Me, if All Those Endearing Young Charms
作詞・編曲 YAMAMOTO Kenji(1970/1/1-)

[楽譜]
http://bekisys.cart.fc2.com/ca32/132/p-r26-s/

[演奏例]
http://www.youtube.com/playlist?list=PL9F8FCABD1AC4C884

1. Annie Laurie
作曲 Alicia Scott (1810-1900)
2. Greensleeves
イギリス民謡
3. Long, Long Ago
作曲 Thomas Haynes Bayly (1797-1839)
4. Believe Me, if All Those Endearing Young Charms
アイルランド民謡

○歌詞
[Annie Laurie]
1.
Maxwelton braes あさの つゆに ぬれて
ふたりは Annie Laurie やくそくしたね
あの ことばを わすれは しない
あなたは Annie Laurie わたしの すべてよ

2.
あいは いつまでも ゆめの ように
しあわせ あふれる ひとみの なかに
ときを わすれ みつめあった
あなたは Annie Laurie わたしの すべてよ

[Greensleeves]
1.
さくら かおる そよかぜが
はなびら ふるわせ
ふたり つつむ はるの いろ
ひとひら こぼれおちる

(繰り返し)
Greensleeves ゆめの ひびは
Greensleeves きえさり
Greensleeves いまは ひとり
きみを おもう Greensleeves

2.
むねを みたす よろこびに
ぎんがよ またたけ
ふたり つつむ きらめきが
ひとすじ こぼれおちる

(繰り返し)

[Long, Long Ago]
1.
あなたの こえ きかせて
わたしの ちかくで
あなたの うた きかせて
むかしの ように

いま ながい ときを へて
おもいでが あふれだす
もう にどと はなれない
あいする あなた

2.
であいの みち あるけば
えがおが こぼれる
あなたの ことば いまも
わたしの むねに

あい こもる あたたかな
えいえんの たからもの
かた よせて この みちを
あなたと ふたり

[Believe Me, if All Those Endearing Young Charms]
1.
しんじてよ ぼくの おもいを
いま きみに ちかうよ
この よの あかり すべてが
ふき けされても
あつく もえる この こころの
ほのおは けせない
しずかに あかく かがやき
きみを いつも てらす

2.
いつの ひも むねの ほのおは
きみを あかく てらす
この ながい みちの ゆくてに
なにが あるとしても
あいする きみ かわらぬ あい
すばらしい じんせい
よろこびを ともに わけあい
いま きみと あゆむ
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作曲 Heinrich Isaac (c. 1450-1517)

1. Innsbruck, ich muss dich lassen(原調版)
2. Innsbruck, ich muss dich lassen(G版)
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作曲 Jacobus Gallus (1550-1591) ?
※Tomas Luis de Victoria (1548-1611) が作曲した曲として有名ですが、違うようです。

1. Ave Maria a 4 (Victoria?)(原調版)
2. Ave Maria a 4 (Victoria?)(E♭版)
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作曲 Jacques Arcadelt (c. 1507-1568)

1. Il bianco e dolce cigno(原調版)
2. Il bianco e dolce cigno(B♭版)
3. Il bianco e dolce cigno(C版)
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668円

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作曲 菅野浩和/無伴奏同声三部(1曲のみ二部)
雨の枯野, 森の探検, 空が青いのは, 海のメールヘン, こんなにも心が, 秋の草になる, 枯葉をふんで, 虎落笛(もがりぶえ)

[楽譜]
 (※作成中)

1. 雨の枯野
 作詞 南雲純雄/1分42秒

2. 森の探検
 作詞 中山知子/1分25秒

3. 空が青いのは
 作詞 浅川ただとも/1分24秒

4. 海のメールヘン
 作詞 しまなぎさ/3分15秒

5. こんなにも心が
 作詞 相馬梅子/1分48秒

6. 秋の草になる
 作詞 いわき たろう/2分47秒

7. 枯葉をふんで
 作詞 戸田美智子/同声二部/1分59秒

8. 虎落笛(もがりぶえ)
 作詞 長谷川匡一/2分43秒
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五月の歌, 朝, 背くらべ, こいのぼり (やねよりたかい), 鯉のぼり (甍の波と)
編曲 YAMAMOTO Kenji(1970/1/1-)

[楽譜]
http://www.dojinongaku.com/contents/goods_detail.php?goid=8843

1. 五月の歌
作詞 青柳善吾/作曲 モーツァルト
http://www.dojinongaku.com/contents/goods_detail.php?goid=8895

2. 朝
作詞 北原白秋/作曲 成田為三
http://www.dojinongaku.com/contents/goods_detail.php?goid=8892

3. 背くらべ
作詞 海野厚/作曲 中山晋平
http://www.dojinongaku.com/contents/goods_detail.php?goid=8896

4. こいのぼり (やねよりたかい)
作詞 近藤宮子/作曲 (不明)
http://www.dojinongaku.com/contents/goods_detail.php?goid=8894

5. 鯉のぼり (甍の波と)
文部省唱歌
http://www.dojinongaku.com/contents/goods_detail.php?goid=8893

○歌詞
[五月の歌]
1.
楽しや五月、草木は萌え、
小川の岸にすみれ匂う。
やさしき花を見つつ行けば、
心もかろし、そぞろあるき。
2.
うれしや五月、日影は映え、
若葉の森に小鳥歌う。
そよ風わたる木蔭行けば、
心もすずし、そぞろあるき。

[朝]
日は皐月、
小野のしら花、
鈴状に咲きて夜あけぬ。
静なり、ひとり坐れば。
静なり、ひとり坐れば。――
くるる戸の
きしるにおいも。

君は早や、
麦の青みを――
鈴鳴らし朝の祷りに、――
白ぎぬに摺りもこそゆけ、
白ぎぬに摺りもこそゆけ、
野の寺へ。――
かくも思いぬ。

ああしばし、
星のうすれに、
髪なぶる風のなよびも、
水鳥のほののしらべも、
水鳥のほののしらべも、
われききぬ。
きみがこころも。

[背くらべ]
柱のきずは、おととしの、
五月五日の、背くらべ。
粽たべたべ、兄さんが、
計ってくれた、背のたけ。
きのうくらべりゃ、何のこと、
やっと、羽織の紐のたけ。

柱に凭れりゃ、すぐ見える、
遠いお山も、背くらべ。
雲の上まで、顔だして、
てんでに、背伸していても、
雪の帽子を、ぬいでさえ、
一は、やっぱり、富士の山。

[こいのぼり]
やねより たかい こいのぼり、
おおきい まごいは おとうさん、
ちいさい ひごいは こどもたち、
おもしろそうに およいでる。

[鯉のぼり]
1.
甍の波と雲の波、
重なる波の中空を、
橘かおる朝風に、
高く泳ぐや、鯉のぼり。
2.
開ける広き其の口に、
舟をも呑まん様見えて、
ゆたかに振う尾鰭には、
物に動ぜぬ姿あり。
3.
百瀬の滝を登りなば、
忽ち竜になりぬべき、
わが身に似よや男子と、
空に躍るや、鯉のぼり。
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赤い帽子白い帽子, りすりす小栗鼠, 赤い鳥小鳥, 赤い靴, 青い眼の人形, 揺籠のうた
編曲 YAMAMOTO Kenji(1970/1/1-)

[楽譜]
http://www.dojinongaku.com/contents/goods_detail.php?goid=8841

[演奏例]
http://www.youtube.com/playlist?list=PL3DD521ED3EA5B8F4&feature=viewall

1. 赤い帽子白い帽子
作詞 武内俊子/作曲 河村光陽
http://www.dojinongaku.com/contents/goods_detail.php?goid=8884

2. りすりす小栗鼠
作詞 北原白秋/作曲 成田為三
http://www.dojinongaku.com/contents/goods_detail.php?goid=8889

3. 赤い鳥小鳥
作詞 北原白秋/作曲 成田為三
http://www.dojinongaku.com/contents/goods_detail.php?goid=8887

4. 赤い靴
作詞 野口雨情/作曲 本居長世
http://www.dojinongaku.com/contents/goods_detail.php?goid=8886

5. 青い眼の人形
作詞 野口雨情/作曲 本居長世
http://www.dojinongaku.com/contents/goods_detail.php?goid=8888

6. 揺籠のうた
作詞 北原白秋/作曲 草川信
http://www.dojinongaku.com/contents/goods_detail.php?goid=8890

○歌詞
[赤い帽子白い帽子]
赤い帽子白い帽子 仲よしさん
いつも通るよ 女の子
ランドセル しょって
お手々を ふって
いつも通るよ 仲よしさん。

赤い帽子白い帽子 仲よしさん
いつも駈けてく 草の道
おべんとう さげて
お手々を くんで
いつも駈けてく 仲よしさん。

赤い帽子白い帽子 仲よしさん
いつもたのしい 笑い声
おひより 小みち
かげぼうし ふんで
いつもたのしい 仲よしさん。

赤い帽子白い帽子 仲よしさん
いつも可愛い 歌い声
黒い靴 はいて
赤い靴 はいて
いつも可愛い 仲よしさん。

[りすりす小栗鼠]
栗鼠、栗鼠、小栗鼠、
ちょろちょろ小栗鼠、
杏の実が赤いぞ、
食べ食べ、小栗鼠。

栗鼠、栗鼠、小栗鼠、
ちょろちょろ小栗鼠、
山椒の露が青いぞ、
飮め飮め、小栗鼠。

栗鼠、栗鼠、小栗鼠、
ちょろちょろ小栗鼠、
葡萄の花が白いぞ、
揺れ揺れ、小栗鼠。

[赤い鳥小鳥]
赤い鳥、小鳥、
なぜなぜ赤い。
赤い実をたべた。

白い鳥、小鳥、
なぜなぜ白い。
白い実をたべた。

青い鳥、小鳥、
なぜなぜ青い。
青い実をたべた。

[赤い靴]
赤い靴 はいてた
女の子
異人さんに つれられて
行っちゃった

横浜の 埠頭から
船に乗って
異人さんに つれられて
行っちゃった

今では 青い目に
なっちゃって
異人さんのお国に
いるんだろう

赤い靴 見るたび
考える
異人さんに逢うたび
考える

[青い眼の人形]
青い眼をした
お人形は
アメリカ生れの
セルロイド

日本の港へ
ついたとき
一杯涙を
うかべてた

「わたしは言葉が
わからない
迷い子になったら
なんとしょう」

やさしい日本の
嬢ちゃんよ
仲よく遊んで
やっとくれ

[揺籠のうた]
揺籠のうたを、
カナリアが歌う、よ。
ねんねこ、ねんねこ、
ねんねこ、よ。

揺籠のうえに
枇杷の実が揺れる、よ。
ねんねこ、ねんねこ、
ねんねこ、よ。

揺籠のつなを
木ねずみが揺する、よ。
ねんねこ、ねんねこ、
ねんねこ、よ。

揺籠のゆめに
黄色い月がかかる、よ。
ねんねこ、ねんねこ、
ねんねこ、よ。
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ロンドン橋, きょうも ひとり, 久しき昔, 庭の千草, 春の日の花と輝く, ロッホ・ローモンド
編曲 安谷屋 武人

[楽譜]
http://bekisys.cart.fc2.com/ca31/56/p-r31-s/
http://bekisys.cart.fc2.com/ca31/57/p-r31-s/

1. London Bridge Is Falling Down(ロンドン橋)
 作詞 YAMAMOTO Kenji(1970/1/1-) / イングランド民謡
2. Tha mi Sgith(きょうも ひとり)
 作詞 YAMAMOTO Kenji(1970/1/1-) / ゲール民謡
3. Long, Long Ago(久しき昔)
 作詞 近藤朔風 / 作曲 Thomas Haynes Bayly
4. The Last Rose of Summer(庭の千草)
 作詞 里見義 / アイルランド民謡
5. Believe Me, if All Those Endearing Young Charms(春の日の花と輝く)
 訳詞 堀内敬三 / アイルランド民謡
6. Loch Lomond(ロッホ・ローモンド)
 作詞 YAMAMOTO Kenji(1970/1/1-) / スコットランド民謡

○歌詞
[London Bridge Is Falling Down(ロンドン橋)]
London Bridge is おちる
おちる おちる
London Bridge is おちる
My fair lady

たてよう てつで
てつの ぼうで
たてよう てつで
My fair lady

まがるよ てつは
てつは まがる
まがるよ てつは
My fair lady

たてよう きんで
きんの ぼうで
たてよう きんで
My fair lady

[Tha mi Sgith(きょうも ひとり)]
(繰り返し)
 きょうも ひとり
 わらびを つみとる
 つかれ はてて
 むなしく つむ

 あなたと すごした
 さぎりの たに
 みどりの もりかげ
 すてきな うた
(繰り返し)

 わたしを さがして
 ここまで きて
 まいにち いとしい
 あなたを まつ
(繰り返し)

 のどかな こやまに
 きょうも ひとり
 のどかな こやまに
 あすも ひとり
(繰り返し)

 やまべに ながれる
 あいの うたを
 わたしは かなしく
 ひとりで きく
(繰り返し)

[Long, Long Ago(久しき昔)]
語れ愛(め)でし真心
久しき昔の
歌えゆかし調べを
過ぎし昔の
汝(なれ)帰りぬ ああ嬉し
永き別れ ああ夢か
愛(め)ずる思い変わらず
久しき今も

逢いし小道忘れじ
久しき昔の
げにもかたき誓いよ
過ぎし昔の
汝(な)が笑(え)まい 人にほめ
汝(な)が語る 愛に酔う
やさし言葉のこれり
久しき今も

[The Last Rose of Summer(庭の千草)]
庭の千草も むしのねも
かれて さびしく なりにけり
ああ しらぎく 嗚呼 白菊
ひとりおくれて さきにけり

露にたわむや、菊の花、
霜におごるや、菊の花。
ああ、あわれあわれ、ああ、白菊。
人のみさおも、かくてこそ。

[Believe Me, if All Those Endearing Young Charms(春の日の花と輝く)]
(※著作権保護期間中のため掲載しない。)

[Loch Lomond(ロッホ・ローモンド)]
やまなみと そらの あおを
たたえ ひかる Loch Lomond
ここは ふたりの しあわせな
おもいで きらめく Loch Lomond

(繰り返し)
たかき みちを きみは あゆめ
わたしも Scotland へ ゆく
けして ふたたび もどれない
おもいで きらめく Loch Lomond

みち けわしく たに ふかく
ふたり わかつ Ben Lomond
ゆうひに そまる Highland はるか
かすかに つきが かがやく

(繰り返し)

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しめた, おれのもの, まっさかさま, あとにはただ
文章 芥川龍之介
作曲 YAMAMOTO Kenji(1970/1/1-)

[楽譜]
http://bekisys.cart.fc2.com/ca36/109/p-r36-s/

芥川龍之介「蜘蛛の糸」より、
「蜘蛛の糸を登ってゆくカンダタが、一息つく場面」から、
「糸が切れてカンダタが落ちてしまった直後の場面」までを
そのまま抜き出して作曲しています。

1. しめた
2. おれのもの
3. まっさかさま
4. あとにはただ

○歌詞
[しめた]
 すると、一生懸命にのぼった甲斐があって、
さっきまで自分がいた血の池は、
今ではもう暗の底にいつの間にかかくれて居ります。
それからあのぼんやり光っている恐しい針の山も、
足の下になってしまいました。
この分でのぼって行けば、
地獄からぬけ出すのも、存外わけがないかも知れません。
カンダタは両手を蜘蛛の糸にからみながら、
ここへ来てから何年にも出した事のない声で、
「しめた。しめた。」と笑いました。

[おれのもの]
ところがふと気がつきますと、蜘蛛の糸の下の方には、
数限(かずかぎり)もない罪人たちが、
自分ののぼった後をつけて、まるで蟻(あり)の行列のように、
やはり上へ上へ一心によじのぼって来るではございませんか。
カンダタはこれを見ると、驚いたのと恐しいのとで、
しばらくはただ、莫迦(ばか)のように大きな口を開(あ)いたまま、
眼ばかり動かして居りました。
自分一人でさえ断(き)れそうな、この細い蜘蛛の糸が、
どうしてあれだけの人数(にんず)の重みに堪える事が出来ましょう。
もし万一途中で断(き)れたと致しましたら、
折角ここへまでのぼって来たこの肝腎(かんじん)な自分までも、
元の地獄へ逆落(さかおと)しに落ちてしまわなければなりません。
そんな事があったら、大変でございます。
が、そう云う中にも、罪人たちは何百となく何千となく、
まっ暗な血の池の底から、うようよと這(は)い上って、
細く光っている蜘蛛の糸を、一列になりながら、せっせとのぼって参ります。
今の中にどうかしなければ、
糸はまん中から二つに断れて、落ちてしまうのに違いありません。
 そこでカンダタは大きな声を出して、
「こら、罪人ども。この蜘蛛の糸は己(おれ)のものだぞ。
お前たちは一体誰に尋(き)いて、のぼって来た。下りろ。下りろ。」
と喚(わめ)きました。

[まっさかさま]
 その途端でございます。
今まで何ともなかった蜘蛛の糸が、急にカンダタのぶら下っている所から、
ぷつりと音を立てて断(き)れました。
ですからカンダタもたまりません。
あっと云う間(ま)もなく風を切って、
独楽(こま)のようにくるくるまわりながら、
見る見る中に暗の底へ、まっさかさまに落ちてしまいました。

[あとにはただ]
 後にはただ極楽の蜘蛛の糸が、きらきらと細く光りながら、
月も星もない空の中途に、短く垂れているばかりでございます。

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歌が はじまる, 歌は あふれて, 歌の小箱, ゆかいな歌, きたかぜの歌, ゆうぐれの歌, たびだちの歌
作詞・作曲 YAMAMOTO Kenji(1970/1/1-)

[楽譜]
http://bekisys.cart.fc2.com/ca32/8/p-r32-s/

[演奏例]
http://www.youtube.com/playlist?list=PLE5EA0630D2E4026E

1. 歌が はじまる
2. 歌は あふれて
3. 歌の小箱
4. ゆかいな歌
5. きたかぜの歌
6. ゆうぐれの歌
7. たびだちの歌

○歌詞
[歌が はじまる]
うたが うたが はじまる

うたは なあに?
それは こころ

うたは どこに?
あなたの そばに

ときに やさしく
ときに つよく
わたしを つつみ
あなたを つつむ

あぁ うたが はじまる

[歌は あふれて]
このかぜに そっと うたを のせよう
こころから あふれる ほんとうの うたを
うたは だれかの こころに とどき
すぐに いっぱいに なって
また あふれだす

そうやって うたは あふれて ゆく
はてしなく ひろがって ゆく
うたが せかいを みたして ゆく
いつまでも どこまでも

[歌の小箱]
あかい リボン つけた
ちいさな はこ
うたを たくさん つめて
きみに おくる

そらに にじが かかるとき
うたの はこは ひらき
いろとりどりの うたが
そらへ とびだす

[ゆかいな歌]
ドン チキチキトンシャン

あぁ ゆかいな うた きこえてくる
ひかり あふれ はなは かおる
チキチキトンシャン トン

さぁ こえを あわせ ともに うたおう
しあわせ くる ふしぎな うた
チキチキトンシャン トンシャントン

[きたかぜの歌]
うしなったものを かぞえながら
きたかぜは きょうも うたっている

もう もどらないのか?

わたしの うたは どこへ いったのか?

[ゆうぐれの歌]
ゆうひ うみに かがやき
そらも くもも あかいろ
「いちばんぼし みつけた」
わらべうた きこえる

いえの まどに あかりが
しろく ひとつ ともるよ
つきが かがやく まえに
ぼくも うちへ かえろう

しずむ きょうの ひは もう
そらに にどと かえらない
のぼる あすの ひを まち
きょうは ともに ねむろう

[たびだちの歌]
パン パン パン、
パン パン パン、
パン パン パン パン パン パン パン!

かなしくは ない
とおく はなれても
あなたの うたう
うたが きこえる
いつでも

この むねの なか
あふれる おもい
あなたに とどけ
うたに のせて
あなたに

パン パン パン、
パン パン パン、
パン パン パン パン パン パン パン!
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Red River Valley, Aloha Oe, Loch Lomond, Auld Lang Syne
作詞・編曲 YAMAMOTO Kenji(1970/1/1-)

[楽譜]
http://bekisys.cart.fc2.com/ca32/9/p-r32-s/

[演奏例]
http://www.youtube.com/playlist?list=PLE150E60D9B7D961E&feature=viewall

1. Red River Valley
アメリカ民謡
2. Aloha `Oe
作曲 Lili‘uokalani
3. Loch Lomond
スコットランド民謡
4. Auld Lang Syne
スコットランド民謡

○歌詞
[Red River Valley]
1.
あした きみは ゆくのか
あさひ のぼる まえに
きみの えがお まぶしく
いまも こころ てらす

きみの いない あしたは
ひかり きえて くらい
きみの えがお まぶしく
いまも こころ てらす

2.
ひとつ ねがい かなえて
さよなら ゆう まえに
ゆめの ひび Red River Valley
せめて おもいだして

きみの ひとみ さびしく
わかれを ただ つげる
ゆめの ひび Red River Valley
せめて おもいだして

[Aloha `Oe]
1.
かなしみを たずさえて
くろくもが わきたつ
わかれが さだめ ならば
せめて えがお あなたに
(繰り返し)
ふたたび かならず
あなたの ことば しんじ
あなたの ぬくもり
むねに いだいてる

2.
うなばらの なみ たかく
しらはまに よせくる
しずかに めを とじれば
はるかな あなたの すがた
(繰り返し)

[Loch Lomond]
1.
やまなみと そらの あおを
たたえ ひかる Loch Lomond
ここは ふたりの しあわせな
おもいで きらめく Loch Lomond
(繰り返し)
たかき みちを きみは あゆめ
わたしも Scotland へ ゆく
けして ふたたび もどれない
おもいで きらめく Loch Lomond

2.
みち けわしく たに ふかく
ふたり わかつ Ben Lomond
ゆうひに そまる Highland はるか
かすかに つきが かがやく
(繰り返し)

[Auld Lang Syne]
1.
たびだつ あなたと かた よせて
おもいで かぞえて かたり あう
いつかは わかれが くる けれど
いまは えがおで うたおうよ

2.
ともに すごした ひを むねに
あす から ひとりで いきて ゆく
わかれの ときが いま せまる
なみだの うたが きえて ゆく
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うさぎと かめ, かたつむり, 雀の学校, 黄金虫, 兎のダンス, 証城寺の狸囃子, 蛙の夜廻り
編曲 YAMAMOTO Kenji(1970/1/1-)

[楽譜]
http://bekisys.cart.fc2.com/ca32/48/p-r32-s/

[演奏例]
http://www.youtube.com/playlist?list=PL206A4336988EA721

1. うさぎと かめ
作詞 石原和三郎/作曲 納所弁次郎
2. かたつむり
文部省唱歌
3. 雀の学校
作詞 清水かつら/作曲 弘田龍太郎
4. 黄金虫
作詞 野口雨情/作曲 中山晋平
5. 兎のダンス
作詞 野口雨情/作曲 中山晋平
6. 証城寺の狸囃子
作詞 野口雨情/作曲 中山晋平
7. 蛙の夜廻り
作詞 野口雨情/作曲 中山晋平

○歌詞
[うさぎと かめ]
1.
「もしもし、かめよ、かめさんよ、
せかいのうちで、おまえほど、
あゆみの、のろい、ものはない、
どうして、そんなに、のろいのか。」
2.
「なんと、おっしゃる、うさぎさん、
そんなら、おまえと、かけくらべ、
むこうの小山の、ふもとまで、
どちらが、さきに、かけつくか。」
3.
「どんなに、かめが、いそいでも、
どうせ、ばんまで、かかるだろ、
ここらで、ちょっと一ねむり、」
グーグーグーグー、グーグーグー。
4.
「これはねすぎた、しくじった、」
ピョンピョンピョンピョン、ピョンピョンピョン、
「あんまりおそい、うさぎさん、
さっきのじまんは、どうしたの。」

[かたつむり]
1.
でんでん虫虫 かたつむり、
お前のあたまは どこにある。
角だせ槍だせ あたま出せ。
2.
でんでん虫虫 かたつむり、
お前のめだまは どこにある。
角だせ槍だせ めだま出せ。

[雀の学校]
ちいちいぱっぱ ちいぱっぱ
雀の学校の 先生は
むちを振り振り ちいぱっぱ

生徒の雀は 輪になって
お口をそろえて ちいぱっぱ
まだまだいけない ちいぱっぱ
も一度一緒に ちいぱっぱ
ちいちいぱっぱ ちいぱっぱ

[黄金虫]
黄金虫は 金持ちだ
金蔵建てた 蔵建てた
飴屋で 水飴 買って来た

黄金虫は 金持ちだ
金蔵建てた 蔵建てた
子供に 水飴 なめさせた。

[兎のダンス]
ソ ソラ ソラ ソラ 兎のダンス
タラッタ ラッタ ラッタ
ラッタ ラッタ ラッタ ラ。
脚で蹴り蹴り
ピョッコ ピョッコ 踊る。
耳に鉢巻
ラッタ ラッタ ラッタ ラ。

ソ ソラ ソラ ソラ 可愛いダンス
タラッタ ラッタ ラッタ
ラッタ ラッタ ラッタ ラ。
とんで跳ね跳ね
ピョッコ ピョッコ 踊る。
脚に赤靴
ラッタ ラッタ ラッタ ラ。

[証城寺の狸囃子]
証 証 証城寺
証城寺の庭は
ツ ツ 月夜だ
皆出て来い来い来い
己等の友達ァ
ぽんぽこぽんのぽん

負けるな 負けるな
和尚さんに負けるな
来い 来い 来い 来い来い来い
皆出て来い来い来い

証 証 証城寺
証城寺の萩は
ツ ツ 月夜に花盛り
己等は浮かれて
ぽんぽこぽんのぽん

[蛙の夜廻り]
蛙の夜廻り ガッコ ガッコ ゲッコ ピョン ピョン
ラッパ吹く ラッパ吹く ガッコ ゲッコ ピョン
それ吹け もっと吹け ガッコ ゲッコ ピョン
(繰り返し)
ガッコ ガコ ガ ハ ピョンコ ピョンコ ピョン
ゲッコ ゲッコ ゲ ハ ピョンコ ピョンコ ピョン
ガッコ ピョン ゲッコ ピョン ガッコ ゲッコ ピョン

寝坊の蛙も ガッコ ガッコ ゲッコ ピョン ピョン
あわてて 飛び起き ガッコ ゲッコ ピョン
ラッパ吹く ラッパ吹く ガッコ ゲッコ ピョン
(繰り返し)

朝まで夜通し ガッコ ガッコ ゲッコ ピョン ピョン
寝ないで 夜廻り ガッコ ゲッコ ピョン
それ吹け もっと吹け ガッコ ゲッコ ピョン
(繰り返し)
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茶摘, 紅葉, 冬の夜, 早春賦
編曲 YAMAMOTO Kenji(1970/1/1-)

[楽譜]
http://bekisys.cart.fc2.com/ca32/43/p-r32-s/

[演奏例]
http://www.youtube.com/playlist?list=PLF76A6A1CB7046F22

1. 茶摘
文部省唱歌
2. 紅葉
作詞 高野辰之/作曲 岡野貞一
3. 冬の夜
文部省唱歌
4. 早春賦
作詞 吉丸一昌/作曲 中田 章

○歌詞
[茶摘]
夏も近づく八十八夜、
野にも山にも若葉が茂る。
「あれに見えるは茶摘じゃないか。
あかねだすきに菅の笠。」

日和つづきの今日此の頃を、
心のどかに摘みつつ歌う。
「摘めよ摘め摘め摘まねばならぬ。
摘まにゃ日本の茶にならぬ。」

[紅葉]
秋の夕日に照る山紅葉、
濃いも薄いも数ある中に、
松をいろどる楓や蔦は、
山のふもとの裾模様。

渓の流れに散り浮く紅葉、
波にゆられて離れて寄って、
赤や黄色の色さまざまに、
水の上にも織る錦。

[冬の夜]
燈火ちかく衣縫う母は
春の遊びの楽しさ語る。
居並ぶ子どもは指を折りつつ
日数かぞえて喜び勇む。
囲炉裏火はとろとろ
外は吹雪。

囲炉裏のはたに繩なう父は
過ぎしいくさの手柄を語る。
居並ぶ子どもはねむさ忘れて
耳を傾けこぶしを握る。
囲炉裏火はとろとろ
外は吹雪。

[早春賦]
春は名のみの風の寒さや。
谷の鶯 歌は思えど
時にあらずと 声も立てず。

氷解け去り葦は角ぐむ。
さては時ぞと 思うあやにく
今日も昨日も 雪の空。

春と聞かねば知らでありしを。
聞けば急かるる 胸の思いを
いかにせよとの この頃か。
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靴が鳴る, あの町この町, 通りゃんせ, 箱根八里
編曲 YAMAMOTO Kenji(1970/1/1-)

[楽譜]
http://bekisys.cart.fc2.com/ca32/7/p-r32-s/

1. 靴が鳴る
 作詞 清水かつら/作曲 弘田龍太郎
2. あの町この町
 作詞 野口雨情/作曲 中山晋平
3. 通りゃんせ
 わらべうた/編曲 本居長世
4. 箱根八里
 作詞 鳥居 忱/作曲 瀧廉太郎

○歌詞
[靴が鳴る]
お手(てて)つないで 野道を行けば
みんな 可愛(かわ)い 小鳥になって
唄を うたえば 靴が鳴る
晴れた み空に 靴が鳴る

花を つんでは お頭(つむ)に させば
みんな 可愛い うさぎに なって
はねて 踊れば 靴が鳴る
晴れた み空に 靴が鳴る

[あの町この町]
あの町この町
日が暮れる 日が暮れる
今来たこの道
帰りゃんせ 帰りゃんせ

お家がだんだん
遠くなる 遠くなる
今来たこの道
帰りゃんせ 帰りゃんせ

お空に夕べの
星が出る 星が出る
今来たこの道
帰りゃんせ 帰りゃんせ

[通りゃんせ]
通りゃんせ 通りゃんせ
ここは どこの 細道じゃ
天神様の 細道じゃ
ちょっと 通して 下しゃんせ
御用の 無い者 通しゃせぬ
この子の 七つの お祝いに
お札を 納めに 参ります
行きは 良い 良い 帰りは 怖い
怖い ながらも
通りゃんせ 通りゃんせ

[箱根八里]
第一章 昔の箱根 
 箱根の山は 天下の険
 函谷関も 物ならず
 万丈の山 千尋の谷
 前に聳え 後に支う
 雲は山をめぐり 霧は谷をとざす
 昼猶闇き 杉の並木
 羊腸の小径は 苔滑か
 一夫関に当るや 万夫も開くなし
 天下に旅する 剛毅の武士
 大刀腰に 足駄がけ
 八里の岩根 踏み鳴らす
 斯くこそありしか 往時の武士

第二章 今の箱根 
 箱根の山は 天下の阻
 蜀の桟道 数ならず
 万丈の山 千尋の谷
 前に聳え 後に支う
 雲は山をめぐり 霧は谷をとざす
 昼猶闇き 杉の並木
 羊腸の小径は 苔滑か
 一夫関に当るや 万夫も開くなし
 山野に狩する 剛毅の壮士
 猟銃肩に 草鞋がけ
 八里の岩根 踏み破る
 斯くこそありけれ 近時の壮士
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朧月夜, うさぎ, 十五夜お月さん, 雨降りお月/雲の蔭, 荒城の月
編曲 YAMAMOTO Kenji(1970/1/1-)

[楽譜]
http://bekisys.cart.fc2.com/ca32/6/p-r32-s/

1. 朧月夜
 作詞 高野辰之/作曲 岡野貞一
2. うさぎ
 わらべうた
3. 十五夜お月さん
 作詞 野口雨情/作曲 本居長世
4. 雨降りお月/雲の蔭
 作詞 野口雨情/作曲 中山晋平
5. 荒城の月
 作詞 土井晩翠/作曲 瀧廉太郎

○歌詞
[朧月夜]
菜の花畠に 入日薄れ、
見わたす山の端 霞ふかし。
春風そよふく 空を見れば、
夕月かかりて におい淡し。

里わの火影も、森の色も、
田中の小路を たどる人も、
蛙のなくねも、かねの音も、
さながら霞める 朧月夜。

[うさぎ]
うさぎ うさぎ
なにみて はねる
じゅうごや おつきさま
みて はねる

[十五夜お月さん]
十五夜お月さん
御機嫌さん
婆やは お暇 とりました

十五夜お月さん
妹は
田舎へ 貰られて ゆきました

十五夜お月さん
母さんに
も一度 わたしは 逢いたいな。

[雨降りお月/雲の蔭]
・雨降りお月
雨降りお月さん 雲の蔭
お嫁にゆくときゃ 誰とゆく
ひとりで傘 さしてゆく
傘ないときゃ 誰とゆく
シャラシャラ シャンシャン 鈴つけた
お馬にゆられて 濡れてゆく

・雲の蔭
いそがにゃ お馬よ 夜が明けよう
手綱の下から ちょいと見たりゃ
お袖でお顔を 隠してる
お袖は濡れても 干しゃ乾く
雨降りお月さん 雲の蔭
お馬にゆられて ぬれてゆく

[荒城の月]
春高楼の花の宴
めぐる盃かげさして
千代の松が枝わけいでし
むかしの光いまいずこ

秋陣営の霜の色
鳴きゆく雁の数見せて
植うるつるぎに照りそいし
むかしの光いまいずこ

いま荒城のよわの月
替わらぬ光たがためぞ
垣に残るはただかずら
松に歌うはただあらし

天上影は替わらねど
栄枯は移る世の姿
写さんとてか今もなお
嗚呼荒城のよわの月
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春よ来い, 叱られて, シャボン玉, 七つの子, 故郷
編曲 YAMAMOTO Kenji(1970/1/1-)

[楽譜]
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1. 春よ来い
 作詞 相馬御風/作曲 弘田龍太郎
2. 叱られて
 作詞 清水かつら/作曲 弘田龍太郎
3. シャボン玉
 作詞 野口雨情/作曲 中山晋平
4. 七つの子
 作詞 野口雨情/作曲 本居長世
5. 故郷
 作詞 高野辰之/作曲 岡野貞一

○歌詞
[春よ来い]
春よ来い はやく来い
あるきはじめた みいちゃんが
赤い鼻緒のジョジョはいて
おんもへ出たいと 待っている。

春よ来い はやく来い
おうちのまえの 桃の木の
蕾もみんな ふくらんで
はよ咲きたいと 待っている。

[叱られて]
叱られて 叱られて
あの子は 町まで お使いに
この子は 坊やを ねんねしな
夕べ さみしい 村はずれ
こんと きつねが なきゃせぬか

叱られて 叱られて
口には 出さねど 眼に なみだ
二人の お里は あの山を
越えて あなたの 花の むら
ほんに 花見は いつのこと

[シャボン玉]
シャボン玉 飛んだ
屋根まで 飛んだ
屋根まで 飛んで
こわれて 消えた

シャボン玉 消えた
飛ばずに 消えた
生まれて すぐに
こわれて 消えた

風 風 吹くな
シャボン玉 飛ばそ

[七つの子]
烏 なぜ啼くの
烏は山に
可愛い七つの
子があるからよ

可愛 可愛と
烏は啼くの
可愛 可愛と
啼くんだよ

山の古巣へ
いって見て御覧
丸い目をした
いい子だよ

[故郷]
兎追いし かの山、
小鮒釣りし かの川、
夢は今もめぐりて、
忘れがたき故郷。

如何にいます 父母、
恙なしや 友がき、
雨に風につけても、
思いいずる故郷。

こころざしを はたして、
いつの日にか 帰らん、
山はあおき故郷。
水は清き故郷。
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作詞 林 春生/作曲 筒美 京平
編曲 飯塚秀紀
※編曲の許可を得ています。

[楽譜]
(※作成中です。)

[演奏例]
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